流山おおたかの森の美容室Libreリーブルの佐々木です。
今回は、
朝起きたら片側の髪の毛だけはねている、もしくは寝ぐせが全然直らない。
大事な日なのに髪型が決まらない。
何をやってももうお手上げ...
そんなあなたへ、片側だけはねる理由と簡単に出来る対処の仕方をご紹介していきます。
髪が片側だけはねる理由
実践の前に理論から説明しますね。
そもそもなんで片側だけはねるの?
人間にも利き手があるように、人のつむじの流れも右向き(時計回り)
左向き(反時計回り)の方がいます。
どちらが良くてどちらが悪いとかはありませんが,
日本人は右向きの方が多いとされています。
そうすると毛流れで、自分からみて右半分がはねやすかったり、まとまりづらかったりするのです。
結論から言うと、つむじも含めて毛流の関係《生えグセという》によりはねたりするのです。
はねたり寝ぐせがついていたら髪の毛先だけ濡らしてもダメ?
朝起きてはねたり寝ぐせがついていたら、水や寝ぐせ直しミストをちょんちょんと表面だけにつける方がいますが、押さえつけて直ったと思い学校や職場に行ったらはねが戻っている、夕方頃にはねたりうねったりしているなんて経験ありませんか??
私は昔はそうでした(笑)
それは表面だけ濡れていても根元の生えグセが直っていないため水が乾いたら元通りになってしまうのです。
片側だけはねる髪を抑える方法
理由はわかったけど。じゃあ、どうすれば直るの?
勘がいい人はもうお分かりですかね?
そうです!!!
髪の根元を濡らして、寝ぐせや生えグセでつぶれている髪の毛の方向性を変えてあげなければならないのです。
難しいことではないので一緒にやってみましょう。
用意するもの
・ブラシ
・ドライヤー
・スプレー付きボトル(100均にあります)
この3つだけで大丈夫です。
ブラシ(スケルトンブラシ)
ご自宅にあるドライヤー
スプレー付きボトル
始めるときは鏡のある場所でやると全体が見えるのでやりやすいですよ。
動画はコチラから
”もみあげ付近(サイド)の髪がはねている場合”
髪の根元をスプレー付きボトルでしっかり濡らしたら、はねている側のもみあげ部分からブラシを横に傾け下から上に、つむじに向かって頭の丸みに合わせてとかすイメージです。
この時にはねている反対の手 〔右側がはねていたら左手〕でブラシを持つと簡単。
はねが強ければ強い人ほど、根元が濡れている段階でブラシで上にとかしてください。
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※注意 これは美容師目線でのブラシの入れ方でしたっ!!!
皆さんはこちら
ご自分でブローするとブラシの持ち手は顔側ですもんね。
最初は濡れている為、引っかかってやりにくいかもしれませんが、
根気強く続けると髪の毛が乾いてくるのでブラシの通りが良くなります。
下から上に向かってブラシで乾かすとボリュームが出過ぎて広がりそうと思うかもしれませんが、
上記の通り、はねや浮きグセ、寝ぐせが直すには髪の根元の生えている方向性を変えなくてはなりませんし、
これをやるだけで根元が立ち上がるので毛先は自然に内に入ります。
ロングでもボブでも共通ですよ♫
この手順を知っているだけであなたもストレートアイロンの熱やブラシで無理やり内巻きにしょうとしなくても良いのです。
ちなみにストレートアイロンやドライヤーの熱で無理に力を加えると枝毛や切れ毛などのダメージにもつながりますので気を付けてくださいね。
髪の毛を乾かした後にサイドのはねていた毛を下にとかしてみてください。
直っていませんか?
しかも勝手に内巻きになっている。
これをお風呂上りにやってみると次の朝髪がはねている事もなくなります。
<応用編>
クセのあるショートカット、ボブの方はもみあげをスタートで反対側の襟足をゴールとし、対角線上に乾かしていくとウソのようにまとまる仕上がりになります。
騙されたと思って一度試してくださいね!
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